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COLUMNコラム

渡邊会長のコラム

代表取締役会長 渡邊 知彦

「天命に安んじて、人事を尽す」

2004.12.01

人は皆生まれて来た理由があるそうです。決して無意味に生まれたと言う人は居ないそうです。社会人になり、結婚して、子供が生まれ、両親が老後を迎える時期になると少しは天命が解るような気がします。若い時は豊かに、自由にと個人願望が多いと思います。天命は誰の為に、何の為にと言う事です。 その事に気付き、一所懸命に生きる事です。天命を知る事で、生活が苦しくても、身が不自由でも、心に安らぎがあります。生きる目的が財産、名声、時間でないからです。あなたの身の回りを見て下さい。あなたが支えてる人に気付くでしょう。今年のハガキの中で共感を多くもらったハガキです。皆様のおかげで今年1年間、厳しい年でしたが私もスタッフも成長させてもらい助かりました。本当に有難うございます。穏やかな年の瀬を迎えられる事をお祈りします。

1年間お世話になりました皆様に手帳を差し上げています。12月にご来店出来ない方は電話で手帳だけでも予約して下さい。

「天は人にその人の能力以上の試練は与えない」

2004.11.17

障害をもつ人がスポーツに挑戦してその体験を話していました。「絶対に出来るのだ、だから諦めない」と言う事を信じて障害を克服出来たのだそうです。 私も今まで多くの試練に耐えてきたと思います。今も試練を受けています。障害を持つ人の言葉を聞いた時、試練は私の力で乗り切れない事はないんだ。頑張ろうと言う気持ちになりました。昔から苦しい時「もっともっと七難八苦を与えたまえ」と山中鹿之助のような気持ちで生きて来ました。天は人にその人の能力以上の試練は与えないことが解っていたらもっとゆっくり生きれば良かったと思います。 「天命に安んじて人事を尽す」 お寺の住職の法話でこの言葉を聞きました。天命に安んじてとは生きる意味を悟り一所懸命に努力する事だそうです。人は生まれた時から生まれる理由があるそうです。その理由を知り只自分の為に裕福になり幸せになる為ではなく、自分が今あることの意味を悟り、生きなさいと言う話でした。 今回は今週に聞いた2つの良い話です。冬に季節は変り、寒くなりました。赤い木の実は熟れ、葉は色付き、心が穏やかであれば素晴らしい風景に気付きます。 「人事を尽して 天命を待つ」私は今までこの言葉しか知りませんでした。

「心の痛み」

2004.10.06

今年は台風が3回北九州に来ました。営業日数が3日減った事で本当にこまりました。秋田、青森ではリンゴが落ち、信州では梨が落ち、農家は大被害を受けたそうです。台風18号で下松沖の外国船が座礁して、10数名の外国船員が行方不明と言う記事も出ていました。日本船だったら大事件になるのに行方不明の船員が遺体で見つかった事ぐらいで、もう記事に載らなくなりました。 その外国船の船長は私の同級生でした。5月に鹿児島で同窓会を開いた時に「船長とあと1人が日本人でフィリピンの船員とアメリカ、ヨーロッパ、アジアへ自動車を運んでいると話していました。 事故を起こさない様、酒も控え、定年を間近に控えて船に乗っていると話していました。その友人が下松沖で亡くなっていました。台風18号はマキシムにも被害をもたらしたが、それはすぐ挽回出来ます、農作物の被害は同情しますけど行政に頼むしかありません。私の友人の海での死は台風18号と言う名前を私の胸に深く刻みました。 ようやく暑さも終わり涼しくなり金木犀の香りが流れて来ます。今は何時衣替えしょうかと考えています。皆様如何にお過しでしょうか。

「文化」

2004.09.22

先日、徳蓮寺と言うお寺の本堂を借りて管弦四重奏のコンサートを行いました。マキシムのスタッフにもっと色々の体験をすると言う目的でした。大分芸短出身のゼーレ管弦楽団による演奏です。1人も居眠りすることなく聞き入りました。音楽を聞いても味なく、触れる事も出来ず、音よりも奏者の仕種や話術に関心が行きます。スタッフの中にも食べたり飲んだり歌ったり、体を動かす方が楽しいと思う人も居ます。 考えますとバイオリン、ビオラ、チェロを弾く事は人にしか出来ません。犬猫は出来ない事です。生きると言う本能以外に人が大切にしているものが文化なのでしょう。絵、造形、踊り、スポーツ、文化と言えるものは色々とあります。その中でも私達の仕事、おしゃれ、美しくなる、若くなる、これも文化だと思いました。人だけがきれいになります。犬猫はしないことです。美容を単に仕事と言うより、文化に関わりのある仕事と思いました。あらためて、美しくなる事、おしゃれする事は人にとっては文化と言う事で大切な事と思います。美容と言う文化に関わりのある美容師、もっと私達は、やさしく、あたたかく、常識豊かで礼儀マナーを身に付けなくてはならないと思いました。 台風18号が去って涼しくなりました。

「上海マキシムから来た、ショウ君の事」

2004.08.25

マキシムのワインディングコンクールに上海マキシムのショウ君が参加しました。スピーチで日本に来られた事を上海マキシムの武井さん、権藤さんに感謝しますと話しました。ショウ君は17才で中国重慶の田舎から上海に働きに来ている若者です。 中国では生きる事が日本より厳しく、上海に来ているショウ君も勉強して、仕事を身に付けて、家族の居る重慶に帰ると言う事より、家を出たら1人で生きて行かなければならないようです。マッサージで生活して居る所を上海マキシムの武井、権藤が美容師に育てようとしています。中国では教育、福祉がまだまだで、他人から助けてもらう事はなく、自分の力でなり上がらなくては生きて行けません。そんな環境ですので「武井さん、権藤さんに感謝します」と言う言葉が出たと思います。日本ではショウ君のように厳しい環境にある若者は少ないようです。幼稚園から大学まであり教わります。帰る家があり社会保障もありフリーターでも生きていけます。でも人生、人との縁がすべてです。生きると言う原点に帰り、「助けてもらっている、育ててもらっている」と言う感謝の気持ちに、もっと気付かなければいけないと中国の若者ショウ君に教えられました。

ゴールデンウィーク

2004.05.07

7連休で休める人と、逆に忙しくて休みが取れない人の比率はどのくらいでしょうか。交通機関、デパート、飲食店、小売業、テーマパーク、サービス業が多くなっている今日1/3の人が忙しいと思います。美容室も忙しい部類に入り休めません。でも美しく、若く、きれいになりたいお客様があるかぎり、働くという事にそれほどの苦痛はありません。必要とされるから働くと思えば意欲も出て来ます。それで体が疲れたと言えませんがマッサージに行きました。若い男性のマッサージ師ですが、スポーツトレーナーのような感じで、血行を良くする、筋肉をほぐすのが上手で体が軽くなります。スポーツ選手が専属のトレーナーを持ち、競技の前に入念にマッサージを受けている姿を見ます、筋肉をほぐしますと、ピョンピョン飛び跳ねるぐらい軽くなります。それが記録に繋がると思います。行きつけのお店はそんな感じですが私の場合年齢的運動不足、不摂生が原因で2,3時間しか効果がありません。次の日は又疲れがドッと出ます。スポーツ選手のように専属トレーナーを持つ身分でもなく、月に何回か、体を軽くしてもらいに通っています。 緑り輝き、緑陰と言う言葉が似合う季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

「物が余る社会に」

2004.04.23

小学校まで給食でしたが、中学、高校になり弁当を持って学校に行った事がありません。菓子パン2つと牛乳がお昼でした。母と2人で暮らしていましたので弁当を作るより40円~50円持たせて学校へやるのが便利だったのでしょう。 朝は麦御飯と味噌汁、佃煮、夕食は麦御飯、野菜のおかず、漬物、御飯は夕方炊いていました。魚のおかずは時々、当時はクジラや東シナ海の魚が多くありました。時々鶏肉があり、牛肉はお祝いの時ぐらいでした。弁当よりパンと牛乳がご馳走のように感じていましたが、菓子パン2つと牛乳でどれだけ栄養のバランスが摂れていたのでしょう。 中学、高校といつも疲れていました。授業も午前中は集中しましたが午後はダメでした。部活も出来ません。予習も出来ません。皆元気なのに、通学するのに精一杯と言う感じでした。今考えますと母と2人で暮らした時期は栄養失調に近かったかもしれません。昔の母子家庭はそれが普通でもっと苦しい家庭もありました。恵まれて物が余る時代ですが、子供の頃は生きるのに精一杯でした。当時は何も感じませんでしたが、今考えますと、私も母もつらい時期だったと思います。 今楠の緑が輝いています。葉一枚、取って折りますと樟脳の香りがします。 皆様いかがお過しでしょうか。

「桜の便りに代えて、今が旬の食べ物」

2004.03.26

ツワブキ
スーパーで遠賀ツワブキとして売られています。皮をむく時、アクで手が黒くなりますが、煮ても油でいためても歯ごたえと風味が絶品です。

マテ貝
地元の物は小さいですが、韓国から輸入した、生きた物もあります。大きくて肥えています。貝から身が外れる程度サッと湯がいて酢味噌で食べると香りと旨みがこたえられません。

貝のムキミ
有明海ではウバ貝と言うのを、路上でオバさん達が売っていました。北九州には行橋の方で「アケミ」と言って売られていました。少し砂をかみますが、風味と甘味がなんとも言えません。

タイラギのビラビラ
これも有明海でタイラキの貝柱を取った後の貝のワタを洗って売っていました。昔ほどの大きい物はありませんが、何とも言えない、ニガミがありヌウヌルしますが旨いと思います。

クラゲ
生のクラゲをミョウバン水に漬けて売ってありました。昔は冷蔵庫がない時代、とけて小さくなりました。今も時々見かけます。歯ごたえと香りが絶品です。

ダゴ汁
強力小麦粉を充分こねて小さいダンゴ状に分けます。冷蔵庫で1日寝かせて下さい。ダゴ汁を作る時、ダンゴを平らに伸ばしていれます。ダンゴ自体が美味しいのであまり他の具は入れない方が私は好きです。

木の実、タケノコ、コウイカ
私は音楽も絵もわかりません。文章からは、人の感情を感じます。でも食べ物は人より美味しさを感じるようです。 春、寒さ暖かさで体調がくるいます。お元気ですか。

感謝

2003.12.27

今年も1年間ありがとうございます。1年間の時が過ぎましたが、皆様どうお過ごしされたでしょうか。 「九つまで満ち足りていて、十のうち一つだけしか不満がない時でさえ、人間はまずその不満を真っ先に口から出し文句をいい続けるものだ。自分を顧りみてつくづくそう思う、なぜ私たちは不満を後まわしにし、感謝すべきことを先に言わないのだろう」 三浦綾子(作家) 私はこの一年間、不安、心配が多くて満足することは、少なかったと思います。しかしこのことは、物、お金、体調のことで、精神的にはすごく嬉しいこともありました。三浦綾子さんの言葉を考えている時に。ハッと次の様に気付きました。 「九つまで不満で、十のうち一つだけでも満ち足りたものがあったなら、十のうち一つだけに感謝して、前向きに豊かに過ごそう」今年も残り一ヶ月、あせらず、あわてず、ゆっくり感謝と言う事を思い続けて過ごそうと思います。 12月は、日頃お世話になった皆様にマキシム手帳を差し上げます。数に限度がありますので12月後半に来店予定の方は一言電話ででも連絡ください。取り置きしています。 寒くなりましたけど、キジ猫のマネ、シャム猫のタヌキも元気です。

「どんぐり拾い」

2003.11.01

朝日新聞「花おりおり」に、一位樫が載っていました。実のどんぐりは ブナの仲間で一番にがみが少ないと書いてありました。一位樫は北九州 の樹にもなっていて樫の森があります。その記事を読んだ数日後、どんぐり を拾っている年配の女性がいました。どんぐりで細工でもするのかと聞いて みますとお菓子を作るそうです。少しお話してみました。 どんぐりの形の大きい実を拾い、良く水洗いして2,3日干すそうです。 それから臼で割って、又2,3日干します。良く乾いたら、1つ1つ皮を取り除き まとめてミキサーにかけます。実が硬いのでミキサーが熱くなるので注意します。 ミキサーから出して水に浸します。何回も何回も水に浸し、上澄み液を捨てて、 沈殿水を取り出します。それを煮るとお菓子になるそうです。時間と手間が掛る このどんぐりの事を昔の人なら知っていると話してくれました。それだけの話し ですが、新聞の記事と重なり、爽やかな気分になりました。今年は暖かいせいか カエデ、サクラ、ケヤキは紅葉し落葉しましたが、イチョウの葉は黄金色に紅葉 していません。今年は少し遅れているのでしょうか。

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